「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」をテーマにしており、レトロフューチャーな世界観の中、主人公組「BBP」と愉快な仲間たちが織り成すSFアクションレースゲーム。
ストーリーは「主人公組『BBP』トリオはある雇われドライバーとしてチーム&メーカーと契約し、監督・オーナーと共に宇宙をまたにかけたグランプリで優勝を目指す」というもの。
本作の主人公で、流れるまま生きていく事を信条にしている(ようは適当に生きていく)「バカ」。
年齢不詳。「~じゃんよ」が口癖。成田山のお守りを首からぶら下げている。
宇宙を股にかける宇宙人ハンター(簡単に言えば未登録の宇宙人を登録センターまで連れていく仕事)を生業としているが、稼ぎはあまりよくない模様。
好きな乗り物は「女性専用車両」。女性のストライクゾーンは広く、「ケツさえ良ければ全て良し」という自論を持つ。
銀河チェーンのブレストラン「ブービーズ」を巡るのが楽しみで、全宇宙のブービーズ制覇が夢らしい。
射撃の腕は最悪だが、メカの操縦は非常に上手い。運動神経も妙によく、砕け散る星の岩の上をサーフィンで脱出したり、トレンディな星のゲレンデでも鮮やかに滑っていたり、ダンス対決に乗り出せば1週間の修行できっちり結果を出すなどしている。 腕っぷしの方はミャウよりやや強いくらいかと思えばわかりづらい。
バカで適当、おまけにスケベと良い所が余りなさそうな性格だが、意外にしっかりとした人生哲学を持っており、含蓄のある言葉を発する事も。
作中では天才科学者でさえ気づいていないワープの秘密に独自に辿り着いていたり妙な所では冴えている。
なんだかんだで面倒見が良くお人好しなので、好みのタイプにはモテないがそうでないタイプの女性には結構モテる。
ひょんなことからダンディたちと出会ったマイペースな現代っ子のベテルギウス星人で「ボンクラ」。
名前はダンディが猫に似ているとからという安直な理由でつけた名前で、本名は発音が難しく聞き取れない(最初のほうの発音は「ミャウ」に似ている)。
普段はスマホを片手にSNSやアプリで遊んでいる(SNSが情報収集として役に立つ事もあれば、敵に居場所を常にリークする状態なことも…)。
宇宙人の癖に好みのタイプは美人な人間の女性(尤も作中では珍しい事ではない模様)。
理科8点。ダンディ同様に年齢不詳だが、ダンディの後輩と思われる。 その他飲酒ができたり、募集資格が大卒ばかりの求人に愚痴る、学生の妹と然程年が離れているようには見えない点から大体人間換算で21歳前後か?
人工知能を有している「ポンコツ」掃除機ロボ。相当古い型らしく、他のロボが出てくると大体バカにされる。
ダンディに言われたことを気にして凹むなど、ロボットのくせにメンタルがあり無駄にプライドが高い。
自分を「唯一の常識人」だと思っている節があるが、いつも一言足りなかったり、ループに全く気づかなかったりとやっぱりマヌケ。
省エネモードになると途端に適当になる。窮地になると平気でダンディを見捨てる。
なお、中の人は女性だが作中で女性人格型AI家電に恋したり、平行世界の同一人物がおっさんだったりするので人格は男性寄りらしい。