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ストーリー

アニメ準拠なら(第1巻~第4巻)

第1巻

オタク気質で極度の人見知り&コミュ障な女子大生「星野みやこ」は5月の末のある日、妹「星野ひなた」の友人である「白咲花」と運命的な出会いを果たす。
しかしみやこは「親しくなりたい」と思うほど魅力的な花に惹かれるあまり距離感を見誤り、幼い少女に興味のある変質者(へんたいふしんしゃさん)だと誤解されてしまう。
そんなみやこを案じたひなたは、花がお菓子に目がないことや「好みのお菓子があればある程度までなら大丈夫だろう」と諭す。
こうしてみやこは特技のお菓子作りを活かしてどうにか花とコミュニケーションが取れるようになっていく。

そんなある日、みやこは自室でコスプレを楽しんでいる姿を後にひなたと花のクラスの転校生として登場する隣家に引っ越してきた少女「姫坂乃愛」に見られてしまう。
みやこは裁縫が得意でコスプレ衣装作りが好きなのだが、人前で着る勇気はなかったため作った衣装は花やひなたに着てもらう程度で自らは自室で楽しむのみに留めていた。
みやこは乃愛にコスプレ趣味をみんなに秘密にしてもらおうとするも、乃愛にコスプレ趣味を暴露されてしまうが意外にも評判はよく四人は以前より賑やかに。

第2巻

夏休み、花と乃愛が星野家に遊びに来る時間が増えていた。
みやこは相変わらず保護者として小学生トリオの遊びに付き合うが、一方小学校ではひなたによってクラスメイトたちからみやこが「すごいやつ」として認識されているらしいことを知り慌てふためく。

そんなある日、四人が公園に遊びに行くと不審な女性に出会う。
彼女はみやこの高校時代の同級生「松本香子」だったが、当時自分の殻に閉じこもっていたみやこは香子と再会してもなかなか思い出せずにいた。

香子は高校時代にみやこの裁縫の技術に強い関心を抱いて以来、1年以上もみやこのストーカーを続けていた。
これを知ったみやこは香子のことを少し不気味に思いながらも、花と出会った頃の自分もまたこのように不審がられていたのだろうと思い考えを改める。
その直後、香子がずっとみやこの技術に追いつくため裁縫の腕を磨いていたことを知り、まずはお互い名前で呼び合う関係から始める。
そして9月・みやこの誕生日をすっかり忘れたまま、当日を迎えてしまったひなたは…。

第3巻

ひなたたちが授業でお菓子作りをしたのがきっかけで「種村小依」と「小之森夏音」が星野家に遊びに来た。
しかし、みやこは小依と夏音に実際とはかなり違うイメージを持たれていた(二人は普段ひなたが学校でみやこを過剰に褒めているため、みやこのことを「すごいやつ」だと勘違いしている)。 「このままではいけない」と考えた乃愛は先に星野家へ向かい、事情を説明してみやこを着飾らせてから小依と夏音に会わせる。
結局みやこは良心の呵責に耐え切れず、本当の自分は尊敬されるような人間ではないことを二人に打ち明ける。しかし、二人はみやこに優しく接しみやこは小依と夏音に対しては人見知りしなくなり少しずつ交流を持つようになっていく。

そんなある日、星野姉妹を探して奔走する花と乃愛はその途中迷い犬と出会い、飼い主も探すことになる。
犬が大の苦手な花は恐る恐る乃愛と共に飼い主宅にたどり着く。そこは香子の自宅であり、犬とはぐれて困っていたのは香子の妹(友奈)であると気づかないまま二人は「みやこ」という名の犬を帰す。

第4巻

ある秋の日、みやこは珍しく一人で外出することになった。
ネット書店ではどこも売り切れだった花にそっくりなある漫画を購入したいと思っていたが、いざ出かけようするとすぐに小学生トリオに見つかってしまい、結局四人で出かけることになる。
どうしても漫画を買うことを知られたくないみやこは、どうにかみんなに誤魔化して書店へ向かうが、そこで迷子の少女に出会う。
彼女はなぜかみやこの名前を知っているうえ、非常に懐いてくる。これを見た花と乃愛は少女が先日の犬の飼い主であること、さらに犬を「みやこ」と名づけたのはおそらく香子だろうと推測する。 そこに香子が現れ花と乃愛の推理は正解だと確信するが、二人は胸の内に秘めておくことにした。

そんな中、小学校の文化祭でひなたたちのクラスは劇を演じることになる。 そこでみやこは裁縫の腕を活かしてひなたたちの衣装制作を手伝う。 さらに、星野千鶴たち保護者はお化け屋敷を作ることになり、花の母「白咲春香」や乃愛の母「姫坂エミリー」が打ち合わせにやってきたことで星野家は一気に盛り上がっていく。

第5巻

文化祭が終わり、手伝いに尽力したみやこは力尽きていた。
そんなみやこを元気づけようと小学生トリオは花にコスプレをさせたり、花にみやこを褒めさせたりしてみやこの気を引こうとする。
それでもみやこはノーリアクションだったが、花がお菓子をプレゼントしたことで状況は一変。
普段は食い意地が張っておりお菓子大好きな花が疲れている自分のためにお菓子をくれたことに感激したみやこは、それが自分にたくさんのお菓子を作らせるための策略とは知らず一気に元気を取り戻すのだった。

その直後、みやこのもとに香子から電話がかかってくる。 香子は妹の友奈がみやこと遊びたいらしいと告げるが、実際は香子がみやこに会いたいだけであった。
小学生トリオと松本姉妹とみやこの六人で交流を深め、香子は化粧に関心を持ち始めたひなたたちにメイクを施したり、みやこにもメイクをしたりするようになる。
そしてこの日、花たちに化粧した姿を褒められたことでみやこは以前よりも少しだけ自分の容姿に自信を持てるようになる。そして、これまでよりもファッションやメイクに対して前向きになったという。

第6巻

12月、ひなたたち5年3組の女子グループはクリスマスイルミネーションを見に行こうと計画を立てる。
ひなたは保護者としてみやこを誘うが、人混みが苦手なみやこは応じることなく結局子供だけで行くことになる。
一方その頃、みやこはクリスマスケーキを作っている途中香子と出会い、彼女からクリスマスプレゼントとサンタの衣装をプレゼントされ、千鶴の提案でサンタとトナカイの衣装でひなたたちを迎えクリスマスパーティを楽しむ。

新年、みやこは星野家・白咲家・姫坂家の3家族で初詣に行き、そこで春香とエミリーからお年玉をもらったり、小依と夏音に会ったりと楽しい時間を過ごす。
バレンタイン迫る2月12日、突然香子が遊びにやって来る。
みやこは香子のいつもにまして不審な行動に混乱するが、これはどうしてもみやこからバレンタインチョコレートをもらいたい気持ちからのものだった。
みやこはもともと香子用のチョコレートを用意していたのだが、もらえる自信のない香子は遠回しな行動でチョコレートの催促をしていたのである。しかし最終的に二人は仲よくチョコレートを交換する。

第7巻

ひなたたちは小依と夏音との合同誕生会を企画していた。
その日は夏音よりも一足先に11歳となった小依が姉的な立場となり、小依主導で遊びの計画を立てることが決まっていた。
花と乃愛はふだん何気に頼りない小依が夏音をエスコートできるのか心配に思うが、毎年誕生日をいっしょに過ごしている二人は今年も楽しく過ごすのだった。

3月、自分の誕生日が近づいてきた花はみやこに「当日はおいしいお菓子が食べたい」とねだるが、伝え方があいまいだったためみやこはこれを「高価なプレゼントが欲しい」と勘違いしてしまう。
そこでみやこは香子に相談して手作りのヘアアクセサリーを作るが、完成直後に見たテレビで手作りのプレゼントは喜ばれないという情報を聞いてしまいショックを受ける。
当日プレゼントに関する誤解は解け、みやこは花といっしょにケーキを作ってプレゼントするが、結局ヘアアクセサリーは渡せないままに終わってしまう。
しかしその直後、みやこと小学生トリオで水族館へ行くことになりみやこは香子の協力のもとおしゃれをして出かけることにする。
こうして四人は充実した時間を過ごすが、みやこは家に置いてきたはずの花へのヘアアクセサリーを持ってきたことに気づき…。

第8巻

新学期を迎えて進級したみんな。みやこのダイエットを手伝ったり、ママたちも呼んでお家でお花見したり…。

第9巻

ひなたの誕生日や家族にまつわるエトセトラ。みんなみやこのファンになってるかも…?

第10巻

「もう写真撮ったりするの辞めよう」と決意するみやこだったが…?松本とのデートや運動会や七夕も必見。

第11巻

夏休みを前に乃愛はひなたとのお出かけが楽しみで仕方ない様子。相変わらず何の予定もないみやこもなんだかんだ賑やかな毎日を送っていた…。

第12巻

花に選んでもらった水着でプールに行くことになったみやこ。慣れない場所に緊張していたけどだんだん楽しめるようになり…。「みゃー姉観察日記」にも注目だ!

第13巻

みやこのお誕生会や修学旅行などを収録。

第14巻

記念日を忘れていたみやこは、色々あって松本とデートに行くことに。そして、1年ぶりの文化祭が迫り…。

to be continued…