資格は本当に必要なのか
こんにちは、TKと申します。
主にITの仕事をしています。最近は教える側に回ることも多くなりました。
昔の職場での経験がお役に立てることは嬉しいし、仕事をする上での励みになります。
教える立場になると様々な質問を受けるのですが、よくある質問の一つに「資格を取ったほうが良いのでしょうか」というものがあります。
ITに限って言えば、答えは「必要ありません」。
就職で有利になると考えている人が多いようですが、そんなことは全くありません。
完全に実力主義の世界ですし、採用する側は即戦力になれる人材を求めています。
即戦力となれる人材は多少なりとも実務を経験した人間か、そうでなくても練習を積み重ねてきた人です。
それを伝えるための手段は、資格でもなければ履歴書でも実務経歴書でもなく、「作品を見せること」であり、これ以上に効き目のある方法はありません。
就職を目指している方は資格試験よりも作品作りに力を入れることをお勧めします。
最初は下手でもいいから作品作りに着手してください。そして数を重ねてください。
数を重ねるほど上達し、採用の確率を高めてくれます。
ぜひ、チャレンジして見てください。
就労継続支援A型事業所 株式会社Grow-up 利用者 TK