今年よく聴いた音楽
毎年この時期になると、今年聴いたアルバムでよかったものを30枚選んで発表するという習慣がある。
今年はcharli XCXの『brat』が世界を席巻した。今年のベストアルバムを1枚挙げろと言われたら自分も迷わずこれだ。
クラブシーンとインターネットカルチャーという異文化がポップスを中心に見事に融合されているのは素晴らしいと言う他はない。
今年はジャズも豊作だった。特にナラ・シネフロの新譜はジャズの精神をアンビエントによって拡張した革新的なもので、絶賛に値するアルバムだ。
インディーロックであれば、bloodのアルバムが好みのど真ん中だった。最近カントリーの要素を取り込むシューゲ系バンドが増えているが、bloodはそこにエモの要素も織り込んでいるのが印象的だった。
他にはstill house plantsのアルバムは完成度が高かった。ジャズやポストロックからの影響が伺える、スカスカなギターが自由自在にフレーズを操り、老成したソウルフルなボーカルがそこに乗っかるスタイルは斬新だった。
今まであまり現行のJPOPを聴いてこなかったが、今年は西憂花にドはまりしてしまった。楽曲に対して知名度が低すぎると感じるくらいクオリティが高い曲だらけなので、もうちょい聴かれて欲しい反面、ディグの楽しさはこういうアーティストを見つけられるところにあるよなぁとも思った。
他のジャンルであれば、R&Bならkiah victoria、ヒップホップならphiikがよかった。
今年は忙しくなったのもあってあまり音楽を聴けなかったので、来年はもう少し音楽に向き合おうと思う。
就労継続支援A型事業所(株)Grou-up 利用者 N.R